アースルーリンドの騎士『二年目』 67 自習 2

オーガスタスと剣を交えるセシャル。

が…。

他の猛者らは、ガッカリした様子。

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ギュンターはセシャルが、剣を構え腰を低く落とすオーガスタスの目前に、立った途端一瞬で襲いかかり、剣を振り被って激しく打ちかかる姿を見る。

オーガスタスはその長い腕で急襲する剣を、瞬時に弾き飛ばしていた。

セシャルが足を使い、一瞬で間を開け、が直ぐ次を叩き込む。

目を見張るセシャルの戦い振り…。
ギュンターはオーガスタスが、剣士としてのセシャルと相対すのを、笑みを浮かべ対戦相手を務めてる様子を見守る。

が、気づいて横を見るが、ローランデもフィンスもが項垂れていた。
「?」
二人の視線の先。
セシャルに先を越され、出番を次に回された三年らの、がっかりした姿があちらこちらに…。

「…みんな、オーガスタスと剣、交えたかったのか?」

ローランデがギュンターの言葉に気づき、やはり感じの良い微笑を浮かべ、顔を上げる。

ギュンターの頬が心なしか、その気品ある優しい微笑みを見つめ、染まってるように感じ、フィンスは
『あれ?』
と思った。

「オーガスタス殿と対戦の機会なんて殆ど、ありませんからね!
腕自慢はこれを機に、剣を交えたいと思って当たり前です。
練習なら…彼(オーガスタス)も手加減してくれるでしょう?」

ギュンターは激しく剣の鳴る音を顔、向ける。
セシャルの剣を続け様に、オーガスタスが弾いていた。

「…あれで手加減?」
ローランデは一層、微笑む。
「彼(オーガスタス)が本気なら、次の剣を入れられない程の強さで剣を、弾かれています」



つづく。




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