アースルーリンドの騎士『二年目』 67 自習 11

怖じないスフォルツァ。

いや、ギュンターか?

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「…彼…ヤバいですね…」
いつの間にかギュンターの横に来る、シュルツがそう呟く。
スフォルツァもやって来て、シュルツに問う。
「レナルアンですか?」

アスランもスフォルツァの横に付くと、まだ息切れで肩を揺らしながら、レナルアンとフィンスの対戦を見つめる。

「…どこに剣が飛んで来るか、まるで予測出来ないな…。
多分、本人も策略なんか無く、適当に振ってる」

ギュンターの言葉を、シュルツが頷きながら受け継ぐ。
「…型も入ってない。
あんな…荒唐無稽な剣、真面目に剣の型を身に付けてる奴程、避けにくい」

シュルツの言葉に、スフォルツァも頷く。
「…アスランもそうだが…」
シュルツも頷く。
「レナルアンは素早さと、剣に強さがある」

ギュンターも同意して、顔揺らす。
「喧嘩も…教えたらイケそうだ」

「彼…寝台でも攻撃的なんですか?」

シュルツとアスランに、目をまん丸にして見つめられ、スフォルツァは自分の言った言葉を取り消す訳にも行かず、途惑いきった。

「…いや…。
あれで、寝室じゃ可愛い。
情熱的だし。
彼に気のある男は、イチコロだ」
「……………………………」

ギュンターの何気無い返答に、シュルツとアスランは、揃って顔下げ、沈黙を貫いた。



つづく。




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